奥日光・最新花情報(7月24日)

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6月から続けてきた奥日光の花の情報も終わりに近づきました。とはいっても花が咲き終わったわけではなく、私がこれから仕事で忙しくなるために、足繁く通えなくなってしまうというのが理由です。花は8月いっぱいまで見ることができるので、読者の皆様においては機会があったら是非奥日光までお越しください。

というわけで、24日(木)の状況をお知らせします。小田代ケ原と戦場ヶ原を廻ったところ、咲いている花の数は50種類以上。6月に比べて大柄で色も目立つので、訪れる人の目を楽しませてくれることでしょう。

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アヤメに続き小田代ケ原を代表する花と言えばこれ、ノハナショウブです。アヤメほどの派手さはありませんが、風格は十分。

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茶色の距(きょ)に包まれ、薄黄色の花を下向きにつけるヤマオダマキ。小田代ケ原全域で見ることができます。

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薄紫から濃い紫まで色とりどりのハクサンフウロ。草原の中で風に吹かれている様はとてもいいですよ。

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小さな花がたくさん集まって10~15センチほどの穂を作るクガイソウ。淡い紫色が何とも言えない色香を出しています。

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林の奥日光にひっそり佇むクルマユリ。葉の形から名前が想像できますね。

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ニッコウアザミ。ノアザミと比べると花の数が多いのが特徴です。

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こちらはノアザミ。もうピークは過ぎましたが、ところどころに見られます。ニッコウアザミとの違いがわかりますか?

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小田代ケ原と戦場ヶ原をピンクの花に染め上げるホザキシモツケ。

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葉の下に釣り下がって咲くので見落とすこともある、キツリフネ。

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これほど奇妙な名前も珍しい。が、茎を触ってみると名前の由来がよくわかります。アキノウナギツカミ。

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昔は植物を実用によく使ったそうで、これは採取した乳茸(チッタケともチチタケともチダケとも言う)というキノコを持ち帰るのに使ったと言われるチダケサシ(乳茸刺)。どうやって持ち帰ったのでしょう?

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花と全体とのミスマッチはよくありますが、これなどその最たるもの。花は純白で可憐ですが、、、葉っぱがねぇ。

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おぉ! 幻滅。なんて言わないでね。これでも立派な植物なんですから。しかも、虫を捕まえて食ってしまうという、植物らしからぬ食生活をしているからエライ。
実はこれ食虫植物の代表格のモウセンゴケ。漢字で書くと毛氈苔、たしかに群生すると敷物を敷いた様。

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一転してこちらはうつむき加減、遠慮がちに咲く姿がとても愛らしい、コバギボウシ。 色は実際にはもっと濃い紫でとてもきれい。

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一時はシカによる食害で全滅したかと思われたミズチドリです。シカ柵などで食害を防止したおかげで復活しましたが、それでも数は少なく、保護の手を休めると消滅してしまうでしょう。

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トモエソウ。日本の伝統的な文様である「巴」に似た形の花であることから名が付いていますが、花にもいろいろあるものです。

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これも変わった花のひとつ。花が針状で、それが落葉松の葉に似ているからカラマツソウ。これよりも少し早い時期に咲くのがハルカラマツ。

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薄暗い林の中に咲く高さ1メートルほどの葉のない植物。なんだか不気味ですが、花はいたってきれい。腐生植物のオニノヤガラ。

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ヤブジラミ。花後の実に細かいとげとげがあり、人の身体にひっつくのを虱に例えて名が付いたのですが、あまりにも可哀想な命名ではないか。

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小田代ケ原と戦場ヶ原全域に分布するイブキトラノオ。いかめしいなまえですが、漢字で書くと伊吹虎尾。虎の尾っぽのように太く、ふかふかしていることから名が付いたそうな。伊吹とは地名。

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ホタルブクロ。名の由来は諸説様々で、蛍が好んで中に入るとか、捕まえた蛍をこの中に入れて提灯にしたとか、形が提灯の古名である火垂に似ているとか、私は二番目の「捕まえた蛍をこの中に入れて提灯にした」という節が冗談っぽくていい。

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1本の茎に小さな花をたくさん付け、その花を近くで見ると翼を広げた鷺が飛んでいるようにみえるのが名の由来。たしかによく見ると翼を広げて飛んでいるように見えるから不思議。オオヤマサギソウ。

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今一番見応えのあるのがこれ、ホザキシモツケです。背丈1メートルほどでピンクの小さな花を穂状につけ、小田代ケ原と戦場ヶ原一面に明るさを灯しています。花が終わるとドライフラワーとなって冬を越します。

 

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このページは、管理人が2008年7月24日 12:32に書いたブログ記事です。

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