2008年2月アーカイブ

立っているのも辛い、風速30メートル以上の風が荒れ狂った奥日光。
いつもなら奥日光行きのバスに乗る人で行列ができる東武日光駅前も人影はまばら。
全国的に不安定な天気と前の日からわかっているんだから、普通なら外出を控えて当たり前ですが、こんな天候はめったに経験できないとばかり、この日スノーシューツアーを敢行しました。

上空ではごうごうと吹き荒れる風も、林の中は至って静か。ときおり、突風とともに積もった雪が飛ばされて視界不良になる程度で、スノーシューで歩くには差し支えありません。とはいっても、10メートル離れると人影がかすんでしまうほどの雪に、立ち止まって同行者の存在を確認しなければなりませんでした。

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ふだんは倒木や大きな岩に行く手を阻まれ、歩くこともできないのに、その上に大量の雪が覆い被さると、実に楽に歩けるようになります。
この日、いつもより足を伸ばし、2つの凍った滝を訪ねました。

ひとつは庵沢にかかる落差20メートルの形のいい滝で、すでに何度も訪れている滝ですが、自然の妙味というか、訪れる度にその表情は変わり、楽しませてくれます。
雪が少ないのに寒さだけは例年以上という今年の冬は、流れ落ちる水が見えなくなるほど見事に凍り、圧巻のひとこと。
もうひとつは外山沢にかかる「無名滝」。名前の通り名前が付けられていない、しかし巨大な滝で、これも全面氷結。
30分の時間差でふたつの滝を堪能でき、贅沢な気分に浸れたのは言うまでもありません。

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