2007年5月アーカイブ

男体山を起点にして連なる、標高2千メートル超えの山々を日光連山と称し、これらの山の向こうを奥日光と呼んでいます。
日光の山は、男体山を代表に、遠くから見ると山全体がこんもりとして、とてもやさしいイメージがありますが、その中で唯一、規格を外れるような荒々しい山容を見せる山が女峰山です。
標高2483メートル。男体山が2584メートルですから、男体山とはわずか1メートルの差で、日光では3番目に高い山(1番目が白根山の2578メートル)です。
登山口は4箇所ありますが、裏男体・志津口からの3時間コースを除くと、他のルートは正味5~6時間もかかるため、ほぼ一日がかりの登山となり、それだけに健脚でなければ登頂は困難であるといえます。

28日、ほぼ一日晴れの予報を頼りに、過去の私の登山歴では初めての、この難ルートに挑みました。
朝5時半に登り始め、5時間40分かけて登頂に成功。山頂からの視界は不十分でしたが、途中での雄大な景色や変化に富んだルートは、私を十分満足させてくれました。
登山の記録をホームページにしましたのでご覧ください。

この時期、どこかへ行けば必ず見ることができるのが、日光を代表するツツジ。
今日は霧降高原を歩きましたが、トウゴクミツバツツジとシロヤシオが見頃を迎えていました。そして、ヤマツツジが間もなく開花します。
場所はキスゲ平にあるリフト脇のハイキングコース。もちろんリフトに乗っても見ることができますが、それではあまり面白くないので、ツツジを堪能するならリフト脇のハイキングコースを歩くのがいいでしょう。

写真左は見頃のトウゴクミツバツツジ(ピンク)と開花を待つヤマツツジ(赤)。写真右は満開のシロヤシオ。

遅い春がやってきて、奥日光はいま新緑の季節を迎えています。
透き通るような緑というのか、柔らかな緑とでもいうのか、とにかく夏の鬱陶しい緑とは違った、実に爽やかな緑が一面に広がっていて、歩いていると自然から元気を与えられます。
そんな緑に目を奪われて、つい見落としてしまいますが、足元を見ると小さな花たちがたくさん咲いています。
そう、奥日光は花の季節でもあるのです。これから8月にかけて、大小色とりどりの花が戦場ヶ原や小田代ガ原を埋め尽くし、訪れる人の目を楽しませてくれます。さあ、自然の息吹を楽しもう!

写真上左:タチツボスミレ 上右:フデリンドウ
写真下左:ワチガイソウ  下右:カキドオシ

春の遅い奥日光も、新緑が始まりました。
広葉樹がまだ黒々としているのに、カラマツだけは鮮やかな緑の葉をつけ、一足先に春を告げています。
広葉樹もあと数日で芽吹き、奥日光は春爛漫。小さな花が咲きだすのもこれからです。

写真左はカラマツの新緑。右はカラマツの雌花で、後にマツポックリとなります。

“日光の春はツツジの開花で始まる”。桜の木がない日光は、春の花といえばツツジになります。ツツジは日光全域に生育する、日光を代表する花です。
アカヤシオ、ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオといった、それぞれ色の異なる花が、時期や標高を微妙にずらしながら咲くので、日光の5月はあちこちでツツジを見ることができます。
標高が低い霧降高原や日光市街のツツジはほぼ終わり、今は奥日光に移動して、トウゴクミツバツツジやシロヤシオを見ることができます。
今日(21日)は、中禅寺湖の菖蒲が浜から千手ヶ浜まで歩きましたが、湖岸には薄紫のトウゴクミツバツツジが咲き誇り、それは見事でした。シロヤシオはまだこれからなので、今週1週間は見頃でしょう。
交通の便もいいので、是非行ってみてください。

写真左は満開のトウゴクミツバツツジ。右はオオカメノキ。

日光市街にあって本格的なハイキングができる鳴虫山は、この時期ツツジの名所でもあります。
ゴールデンウイーク中はアカヤシオが、中旬以後はヤマツツジが咲き誇ります。
ゴールデンウイークが終わってようやく自分の時間ができた今、もう遅いかなと思いながらも、アカヤシオを見るために登ってみました。
案の定、地面に花が咲いたかのように、花は落ち、これから葉が出ようとしている時期でした。それでも、地形の関係でまだ見ごろの木もあり、それはそれで楽しめます。

写真は芽吹いたばかりのカラマツの新緑の中に咲くアカヤシオ。

冬の間は門が閉ざされて登れない男体山が、5日、半年ぶりに山開きしました。
男体山は二荒山神社の持ち物(ご神体)であることから、登山は安全な春から秋に限られ、それぞれ季節になると、神事として開山式と閉山式が行われます。
5日は、開山式に合わせて120人もの人が登ったそうです。

写真左は登山口にある受付所。ここで500円でお札を買って"入山させていただく"。写真右の鳥居の奥に見える建物は登拝門(2002年7月撮影)。

男体山登山について詳しくは、WEB版「日光を歩こう」で。
http://e-hiking.jp/okunikko/nantaisan/nantaisan.html

日光の春を告げる花、ツツジが咲き始めました。
今年は暖冬で開花が早くなるのかと思いましたが、4月は雪が降るなど寒い日があったために、開花は例年と同じとなりました。
これから約2週間、霧降高原のあちこちが赤や紫、ピンク、白といった色とりどりのツツジたちで飾られます。
特に見事なのは、霧降滝の入口にあるツツジ平の群生。日光駅からの交通の便も良いのでお勧めです。
http://ippo.jp/blog/2005/images/050508.jpg

写真は当ペンションの敷地内の「ヤシオツツジ」。まだ一輪ですが、薄いピンクの花はとてもきれいです。

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