標高600メートルから1300メートルにかけて傾斜が連続する霧降高原は、傾斜がきついため、湿った空気が上昇気流に乗って上ると、それが冷やされて霧になります。写真は標高820メートルの様子ですが、この霧は標高が高くなるにつれてさらに濃くなり、辺り一面、霧の海と化します。
霧の中に身を置いてみると、距離感がまったくなく、平衡感覚さえも失ってしまったような不思議な感覚に陥ります。浮遊感とでもいうのか、異次元の中をさまよっているような感覚、普段見慣れた景色なのに、別な場所にいる感覚、そんな感覚ですね。
空気が湿気を含み、上昇気流が出やすい初夏から夏にかけての霧は決して珍しいものではなく、霧降高原のきわめて日常的な光景です。
霧
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